【あさイチ】被災地の片付けや避難所の対策について

NHKあさイチ(2019年10月15日)で、台風19号の被災地でこれから注意したいことについて紹介されました。

Contents
被災地で注意したいこと
水が引いてない場合
家には戻らない
冠水している場合には絶対に家に戻ってはダメだということ。
ガラス
側溝
流木
田畑の段差
水害対策に詳しい長岡技術科学大学の斎藤秀俊先生によると、
隠れた瓦礫につまずいたり、転倒したり、ケガの元になりかねないということ。
泥や汚水に注意
泥や汚水などを扱う時には肌を露出した服装を避け、
長靴やゴム手袋、マスク、メガネなどを着用していただきたいとのこと。
避難所での対策
・ポリ袋による防寒対策
ポリ袋の底に半円の穴を開けて頭からかぶるだけで防寒対策になります。
・新聞紙による防寒対策
新聞紙は直接肌と洋服との間に入れると暖かくなります。

・感染症予防
具合の悪い方が数人いると瞬く間に広がってしまうこともあるので、
風邪を引く前にマスク、断水してなければうがいをこまめに。
口腔内の環境を悪化させないためにもできる限り口腔内のケアを。
水が引いてる場合
り災証明書のためにできること
り災証明書申請のために、家の被害状況を写真に撮影しておきます。
- 浸水した高さ:メジャーや人の身長などを使って
- 水につかった家財道具:後片付けをする前に [/surfing_su_note_ex]
保険内容に不安な方はこちらへ。
・日本災害保険協会・自然災害等損保契約照会センター
0120-501331
・日本共済協会災害時共済契約照会窓口
0570ー023140
片づけでの服装
ゴーグル・メガネ
マスク
長袖
ゴム手袋(軍手の上に)
長ズボン
長靴
屋内の消毒
・家具や床
ベンザルコニウム塩化物液
説明書きに従って薄めて雑巾につけて使用します。
・食器
次亜塩素酸ナトリウム
説明書きに従って薄めて食器を浸した後水洗いとして使用します。
家電の取り扱いに注意
・ブレーカーを上げる際の注意点
1)すべての電化製品のプラグを抜きます。
2)漏電ブレーカーを上げます。
3)使いたい電化製品のプラグをつなぎます。
まとめ
清掃というと雑巾をイメージしがちですが、スポンジの方が何回も使えるのでおすすめだそうです。