【あさチャン】アイススラリーの作り方!熱中症予防で注目

あさチャン(2019年8月21日放送)で熱中症予防でオリンピック選手などのアスリートも注目しているというアイススラリーと、アイススラリーの作り方について紹介されました!
Contents
アイスラリーで熱中症予防!
アイススラリーとは?コンビニでも売ってる?
アイススラリーとはスポーツドリンクをどろっとしたシャーベット状にしたようなもので、
楽天イーグルスや広島大学女子サッカー部では暑さ対策として導入するなどアスリートにも注目されているそうです。
アイススラリーはコンビニにも売ってる?
ポカリスウェットのアイススラリーが一部のコンビニで発売されているとのこと。

アイススラリーの作り方
1)製氷皿でスポーツドリンクを凍らせます。
2)液体のスポーツドリンクを合わせてミキサーにかけます。

アイススラリーが深部体温を調節
広島大学の長谷川博教授によると、
アイススラリーは細かい氷の粒が表面積を広げながら体の隅々まで効率よく冷却してくれるので、深部体温を調整することができるとのこと。
液体の場合、胃まで一気に通過してしまいますが、シャーベット状のアイススラリーですと、とろみがあるため体内の通過が遅くなり、長時間消化器官に冷たい液が触れて体の中から冷やせるということですね。
アイススラリーの効果?持続時間は?
・50mlの水とアイススラリーを摂取
・10分後、体内温度計測×3
舌の裏の温度は36.7度でしたが、
冷たい水を飲んでから10分後の体温は36.7度と変化なし。
ところが、
アイススラリーを食べてから10分後には36.7度から36.4度、
そしてさらに2回繰り返した結果…
1回目:36.4度
2回目:36.3度
3回目:36.1度
とかなり下がりました。
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水:36.7度⇒36.5度
アイススラリー:36.7度⇒36.1度
長谷川博教授の実験データでもアイススラリーは水と比べてより低い温度を長時間維持していることがわかったそうです。
まとめ
冷たい飲み物を飲みすぎるとお腹がタポタポになってしまいますが、
アイススラリーだとそれがないようです!