【林修の今でしょ講座】健康長寿朝食ランキングベスト20 【バナナヨーグルト】

林修の今でしょ講座(2019年10月22日放送)で健康長寿の方た食べている朝食のベスト20をランキング形式で紹介!
2019年秋版です!
Contents
- 1 秋の長生き朝食ベスト20!
- 1.1 20位:野菜ジュース【サラダと合わせると血管にいい】
- 1.2 19位:ブロッコリー【肝臓を強化】
- 1.3 18位:豆腐
- 1.4 17位:魚肉ソーセージ【骨を元気に】
- 1.5 16位:キャベツ
- 1.6 15位:鮭【インフルエンザ撃退!】
- 1.7 14位:漬物【ぬか漬けで脳を活性化】
- 1.8 13位:レタス
- 1.9 12位:チーズ【記憶力改善】
- 1.10 11位:ハム
- 1.11 10位:りんご【ポリフェノールが体のサビを取る】
- 1.12 9位:豆乳
- 1.13 8位:コーヒー
- 1.14 7位:トマト【動脈硬化予防】
- 1.15 6位:味噌汁【朝食の最初に】
- 1.16 5位:牛乳【強い筋肉を】
- 1.17 4位:納豆×キムチ
- 1.18 3位:バナナ
- 1.19 2位:卵
- 1.20 1位:ヨーグルト×バナナで腸も骨も元気!
- 2 まとめ
秋の長生き朝食ベスト20!
日本全国582人の健康長寿が食べている秋の長生き朝食ベスト20!
20位:野菜ジュース【サラダと合わせると血管にいい】
東京大学医学部付属病院小児科医の伊藤明子先生によると、
ただ野菜ジュースを飲むだけではなく、
サラダと一緒に野菜ジュースを飲むといいそうです。

にんじんのβカロテンが1.5倍アップ
19位:ブロッコリー【肝臓を強化】
薬学博士の本橋登先生によると、
肝臓は食事からとったエネルギーを体内に供給する働きがあるということ。
ブロッコリーのスルフォラファンという成分が肝臓を強めて、疲れにくい体にしてくれるそう。

より多くのスルフォラファンが発生するそうですよ!
18位:豆腐
豆腐はやっぱり定番ですが、
朝食といえば味噌汁に入れて飲むと一石二鳥ですよね!
17位:魚肉ソーセージ【骨を元気に】
名古屋学芸大学の健康・栄養研究所所長の下方浩史先生によると、
ソーセージの中でも魚肉ソーセージは骨が元気になるということ。
16位:キャベツ
キャベツは生だと硬くて食べにくいので、
刻んだり、茹でたり、揚げたりして食べる方が多いようです。
15位:鮭【インフルエンザ撃退!】
長寿研究のスペシャリスト・名古屋学芸大学の健康・栄養研究所所長の下方浩史先生によると、
鮭には免疫力がアップするのでインフルエンザ撃退効果が期待できるということです。
・アスタキサンチンには美肌効果もあります

14位:漬物【ぬか漬けで脳を活性化】
漬物は腸に良いことで知られていますが、
ぬか漬けにすることによって脳が活性化するそうです。
ぬか漬けにするとビタミンB6が野菜にたくさん吸収されます
・漬物は腸にいいんですよ!
13位:レタス
レタスの食物繊維が腸を強くしてくれるということ。
野菜ジュースと合わせていただくとさらに効果がアップしますね!
12位:チーズ【記憶力改善】
チーズは認知機能を改善するということで医師が大注目する食材!
今年だけでこんなに最新研究が発表されています!
チーズに含まれるWYジペプチドに認知症予防効果が期待
(カマンベールチーズに多い)
4月:慶應義塾大学:記憶力アップ
チーズのβラクトリンが中高年の記憶力を改善
9月:桜美林大学:脳に栄養

11位:ハム
ハムは糖質をエネルギーに変えてくれます。
豚の内ももには特にビタミンB1が豊富でボンレスハムはこの内ももの肉を使っているということ。
そして、ビタミンB1は糖質がエネルギーに変わるのを手伝ってくれるので、ご飯やパンに含まれる糖をエネルギーに変えてくれるそうです。
10位:りんご【ポリフェノールが体のサビを取る】
朝にりんごを食べることによって、りんごのポリフェノールが寝ている間についた体のサビを取り除いてくれるそう。
国立循環器病研究センター・予防健診部医長の小久保喜弘先生によると、寝ている間に汗としてミネラルが出て行ってしまい血管が傷つきやすくなり、体がサビつくことで血流が悪くなり血管が詰まりやすくなってしまうので、
朝リンゴを食べると抗酸化ビタミンやポリフェノールの補給になるということ。

咀嚼によって歯が綺麗に
9位:豆乳
調整・無調整豆乳の違い
東京農業大学の上原万里子先生によると調整・無調整豆乳の違いは、
・無調整豆乳:大豆と水だけ
・調整豆乳:砂糖や塩分などで味付け
豆乳のイソフラボンにがん予防が期待?
イソフラボンは大豆に入っているポリフェノールの一種ですが、
イソフラボンは活性酸素から細胞を守ってくれるそうです。
- 健康な細胞ががん細胞に変わるのを防ぐパワー
- がん細胞の増殖を防ぐパワー
朝に飲むと手軽にタンパク質摂取
飲むだけでタンパク質を手軽に取ることができ、
糖質もバランスよく入っている豆乳は朝の脳を目覚めさせるのにも効果的だということ。
8位:コーヒー
1日3杯飲む方は血管系の病気にかかる確率が低下して、
長生きできるという研究結果があるということ。
7位:トマト【動脈硬化予防】
トマトには血管を守り、動脈硬化を予防するリコピンが豊富に含まれていて、
朝とる方が血中のリコピン濃度がアップするという報告もあるということ。
・トマトは薬味としても!
6位:味噌汁【朝食の最初に】
日本の朝食の定番。
365日朝味噌汁を飲む方も多いですね。
味噌汁は最初に飲むと血糖値&血圧上昇を抑制
東京大学医学部付属病院小児科医の伊藤明子先生によると、
朝食で味噌汁を飲むタイミングにもポイントがあるということですが、
味噌汁は朝食の最初に飲むことで血糖値や血圧上昇の抑制効果が期待できるということ
- 味噌のメラノイジンが血糖値上昇を抑制
- 味噌のペプチドが血圧上昇を抑制

具材の栄養を無駄にしない
味噌汁なら具材の栄養素を丸ごといただけるので、栄養が無駄になりません。
豚汁!最強味噌汁レシピ【筋肉を老けさせない】
1)大きなお鍋で豚肉を炒めます。
2)カットした大根と豚肉、にんじん、里芋、こんにゃく、油揚げ、生姜などの具材を入れます。
3)最後に味噌を入れたら完成です!
5位:牛乳【強い筋肉を】
牛乳は筋肉を作ってくれる動物性タンパク質が豊富で、
1日1杯の牛乳は強い筋肉を作ってくれるということ。
4位:納豆×キムチ
納豆とキムチを合わせて心筋梗塞のリスクを減らすことができます。
- 納豆(ナットウキナーゼ):血栓予防
- キムチ(カプサイシン):血流促進
3位:バナナ
バナナに含まれるカリウムが血圧を下げてくれるということ。
1位のヨーグルトと食べると最強の組み合わせだそう。
2位:卵
愛知県は健康長寿の方が多いということですが、
その健康長寿の皆さんが集まる喫茶店で食べていたのはゆで卵でした。
卵研究40年以上の東京家政大学の峯木眞知子先生によると朝卵を食べると筋肉が付きやすく、フレイルという筋肉が低下する症状の予防にも良いようです。
1位:ヨーグルト×バナナで腸も骨も元気!
ヨーグルトは3位に選ばれたバナナと食べると腸だけでなく、骨も丈夫になって長生きするということ。
日本獣医生命科学大学の戸塚護先生によると、
ヨーグルトには含まれないビタミンCを加えることで骨を丈夫にできるということ。
まとめ
ここで紹介された朝食ランキングのメニューをルーティーンにして食べると完璧ですよね!