【主治医が見つかる診療所】老化の原因は糖化のコゲ!AGE予防の焼肉やうどんの食事法

主治医が見つかる診療所(2019年9月6日放送)で老化の原因の1つ「糖化=AGE」についてとコゲをため込まない食事法について紹介されました。
Contents
老化の原因コゲ【糖化=AGE】
老化研究の第一人者・山岸昌一先生によると、老化の原因は体の中のコゲとサビということ。
このコゲとサビが以下の症状の原因になることも
- シワ
- たるみ
ここでは、主に「体の中のコゲ」についてご紹介したいと思います。
・体の中の「サビ=酸化」についてはこちら
糖化=AGEとは?
糖化とは人間の体の中のたんぱく質に糖がくっついてしまい、
体の中がコゲついてしまうこと。

AGEの原因
コゲ=AGEの原因は糖の摂りすぎ。
(炭水化物=糖+食物繊維)
糖がたんぱく質と結びつくことでコゲができてしまうのですが、
こうしてできたコゲのことをAGE(終末糖化産物)と言います。
【焼肉の裏ワザ】体のコゲため込まない!賢い食べ方
肉はレモンをかけてから焼く
レモンをかけてから15分待ってから焼くといいそうです。

レモンがない場合にはお酢をかけて15分おいても酢酸の作用で同じ効果が。
最初に白菜キムチを食べる
レモンをかけて15分待つ間に食べておくといいものとして紹介されたのは白菜キムチでした。
白菜の食物繊維がAGEの排泄を促してくれます。
味付けは塩の方が良い
焼肉の味付けはタレよりも塩の方が体がコゲにくいんです。
糖分に漬け込んだ肉を焼いてしまうと体のコゲ成分AGEがたくさんできてしまいます

わさびやコショウもおすすめ
わさびやコショウには体内のAGE生成を抑える作用があるので、
タレではなく、わさびやコショウで焼肉を!
サンチュと一緒に食べる
タレがついた肉と一緒に食べると体のコゲが抑えられるものとして紹介されたのはサンチェでした。
血糖値が乱高下しない食事法でダイエットにも成功
翼ハロー歯科・内科診療所なごみクリニック院長の亀川寛大先生は大のラーメン好きで一時期はメタボ寸前だったようですが、血糖値をコントロールすることによって3ヶ月で10kgのダイエットに成功したそう。
うどんには生卵をつける
たんぱく質と脂質、食物繊維を一緒に食べると胃からの排出が遅れることで血糖値が上がりにくいそうです。
卵の場合はたんぱく質と脂質になり、うどんに卵のトッピングをすると麺を単体で食べた時よりも血糖値が上がりにくいとのこと。
おにぎりの前にはメカブを食べる
メカブの水溶性食物繊維がおにぎりの糖をコーティングしてくれることによって血糖値が上がりにくくなるということ。
カレーのトッピングはチーズ
カツカレーよりチーズカレーの方が体がコゲにくいという結果に。
まとめ
焼肉はもちろん、うどんなどの炭水化物にもコゲを溜め込まない食べ方というのがあるんですね!
レモンはわかるとしてお酢をかけて焼いた肉ってどうなんだろう?って思いましたが、全然気にならないようですのでぜひ試してくださいね!