【主治医が見つかる診療所】認知症予防改善リズム脳トレと両手歯みがきのやり方

認知症で悩んでいる方はもちろん、
ご家族の方や、
これから認知症にならないようにしたいという方まで、
今回の主治医が見つかる診療所では認知症を予防改善する方法について紹介されました。
Contents
認知症にならないための2大新習慣
親指を動かして脳を刺激する
土岐内科クリニック理事長の神経内科・長谷川嘉哉先生によると、意欲のある行動をするときには親指を使うことが多く、
色々な指を意識的に動かすことで血流が良くなり、脳の様々な部分が活性化するそうですが、
特に親指を意識して動かすようにすることで脳が活性化して認知症の予防や改善効果に繋がるということ。
親指タッピングのやり方【リズム脳トレ1】
1)親指の腹で人差し指から小指までを順番にタッチしていきます。
2)小指まで行ったら親指まで戻ります。
3)5往復を1回が目安として行います。

ピンピン刺激法のやり方【リズム脳トレ2】
1)右手で親指をピンと伸ばします。
2)同時に左手で小指をピンと伸ばします。
3)逆側も同様に繰り返します。

1人じゃんけんのやり方
脳神経外科の兵頭先生が1人じゃんけんのやり方を教えてくれました。
1)右手でグー、チョキ、パーを繰り返します。
2)左手は右手に負けるように設定します。

右手がグー(勝ち)なら左手はチョキ
右手がチョキ(勝ち)なら左手はパー
右手がパー(勝ち)なら左手はグー
ということですね。
舌を回して歯をキレイにする
長谷川嘉哉先生によると歯周病が認知症と関係していることがわかってきたので、歯のケアをすることが認知症予防に繋がると言います。
歯周病になると歯周病から出た毒素が血管を通じて脳の中に運ばれてしまい、脳のゴミになってしまうとのこと。

そして歯周病を放っておくことで最終的には歯がなくなってしまうといったことも!
歯がなくなると噛むことができなくなるので、さらに脳の血流が悪くなってしまうということ。
認知症予防改善の両手歯みがきのやり方
1)まずは利き手で全ての歯を一通り磨きます。
2)その後、歯ブラシをもう片方の手に持ち替えて同じように全体を磨きます。

舌をグルグル回して歯周病予防
1)口の中で歯茎の表側をなぞるように舌をグルグル回します。
2)右側に10回、左側に10回行います。

まとめ
舌をグルグル回すことで洗浄作用があるようですから、
お昼とか、どうしても歯を磨けない時などに覚えておくと便利ですよね!